2017年9月22日 (金)

8周年です!

開廊記念日に合わせて、今年も宮崎から素敵な花のプレゼントが届きました。
25日で8周年です!

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覚えていてくださるだけでも嬉しいのに、、、Tさん心から感謝します!さっそくギャラリーに飾らせていただきました。

昼過ぎには、富士宮からNさんが自宅の庭に咲いた「段菊」を切って、わざわざ届けて下さいました。

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きっと8周年に合わせて顔を見せてくれたに違いありません。久しぶりにお会いできてとても嬉しかったです。

今年の開廊記念展は、皆さまにご案内をさせていただいたように、10月1日からの『花のポートレート展』です。作品の準備もほぼ整い、それに合わせて作る「作品集」の方も着々と進み、間に合いそうです。
今回は2箇所での開催なので、案内状も随分多めに刷ったのですが、皆さんから「うちの店に置いてあげましょう!」とか、「知り合いに配ってあげましょう!」とか声をかけていただいたので、お言葉に甘えていたら殆ど無くなりました。
なるべく多くの方に見ていただきたいと願っているので、こうした心遣いには感謝しかありません。

今日は開廊日を記念して、賑やかな薔薇の絵を載せます。

         薔薇

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2017年9月20日 (水)

2018年版壁掛カレンダー

2018年版『青木乃里子壁掛カレンダー』が入荷いたしました。

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おかげをもちまして、今年も多くの方々からご予約いただいたため、入荷分は残り僅かとなりました。有難うございました。

当画廊では、明後日の開廊日(22日)よりお渡しすることができますので、ご予約いただいている皆様は、ご都合のよい折にお立ち寄り下さい。

価格は昨年同様、1部1,260円です。

尚、遠方の方々は、最寄のデパート内のAPJショップ(アートステーション・インテリアアートギャラリー)か大型文具店などで販売される予定ですので、そちらでお求めいただければ幸いです。


それでは、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年9月19日 (火)

福老

先日のこと、ギャラリーに四人のご婦人がお見えになりました。昔、乃里子さんがお世話になっていた方々です。

その中の一人に、今年”卆寿”を迎えられたK先生がいらっしゃいました。
皆さんとお話が弾む中で、「Kさん宅が築80年のとても素敵な家だ!」、という話題で盛り上がったので、いつもの好奇心が頭をもたげ、失礼も省みず「一度お邪魔させてください」とお願いしたのです。それを快く承知していただいたので、本日の午後訪ねてきました。

訪ねてみると、僕の想像していた通り、当時の文化人のお宅を代表するような和洋折衷の素敵なお住まいでした。向田邦子のドラマ『あ・うん』の舞台になりそうな昭和の家でもありました。

案内していただきながら、家の内外や骨董の品々を撮影させていただきました。

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趣のある外観、床の間から見える夏障子や玄関、神戸の異人館で見たような様式の応接室、「猿面」と銘のある須恵器でできた硯、三本足の蛙の水滴、、、とても書ききれませんが、みんな珍しいものばかりです。
そうしたものに囲まれてK先生は矍鑠(かくしゃく)と、そして心豊かに暮らしておられます。とても90歳とは思えない、、、見習わなければなりません。

さて、昨日に続き”長寿”のお話になりましたので、今日はお目出度い「フクロウ」の絵はどうでしょう。
「ふくろう」は、「不苦労」=苦労無し、とか「福老」=幸福な老人、などと昔から当て字をして、とかく縁起の良い動物だといわれています。K先生などは将に「福老」ですね!

それでは、いつもと違いちょっと趣向を凝らしますので、30年前のフクロウと現在のフクロウを見比べてみてください。

         1986年の個展のポスター

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2017年9月18日 (月)

亀は万年

台風一過、南から運ばれてきた空気で今日の清水の気温は33℃!真夏の暑さでした。

先日、「いつも ありがとう heartだいすきheart」と書かれた葉書が届きました。真中に孫娘のピースサインの写真が貼ってあります。
敬老の日に合わせ、幼稚園の先生たちが仕組んだものだと分っていても、受け取ってみれば嬉しいものです。

なんだかいつまでも若い気でいるので「敬老の日」には毎回抵抗があるのですが、考えてみれば、この祝日が始まった昭和22年、お祝いの会に最初に招待された人々(老人)は、なんと55歳からだということですから、今の僕の齢なら十分すぎておつりが山ほどきます!

奇しくもこの昭和22年から平均寿命の統計を取り始めたそうなので、チョッと調べてみると、、、男50.06歳・女53.96歳なんですね、、、何と短いことか!今とは30歳以上の開きがあります。
思い起こせば、子供の頃に僕の周りにいた年寄りたちは、誰が見ても疑いようのない”老人”でした。裏の田んぼのおじいちゃんは、あれでよく歩けるな~!と感動するほど腰が直角に曲がっていたし、隣のおばあちゃんは見事なほど一本も歯が無く、笑うと相当不気味でした。しかし、思うにきっと今の僕より若かったに違いありません。

そんな事をつらつらと考えていると、当の孫娘が家族と一緒にやってきました。賑やかな夜になったことは言うまでもありません。

さて、「長寿」の象徴と言えば鶴と亀。千年よりも万年の方がいいので、本日は亀の絵を載せましょう。

      亀図「千里の道も」

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2017年9月16日 (土)

2018年版 卓上カレンダー

2018年版卓上カレンダーができあがりました。

来年の表紙は「肥後椿」です。

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10月は大好きな「金木犀」にしました。

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いつものように3枚のおまけも付いています。見てのお楽しみ!

CDサイズで、価格は例年と同じく1部1,000です。

ご希望の方は、ご来店いただくか、または電話かメール(下記)でご連絡下さい。数に限りがございますので、無くなり次第締め切らせていただきます。
また、郵送ご希望の方は、必ず 《郵便番号・住所・氏名・部数》をお知らせ下さい。

それではよろしくお願いいたします。

【ぎゃらりぃ金木犀】

電話番号:054-346-6444

メールアドレス:maruhana-srz@moon.tnc.ne.jp

2017年9月14日 (木)

花のポートレート展 Ⅰ

10月1日(日)から始まる『花のポートレート展』のDMができあがりました。

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今回の企画展は、「フェルケール博物館」と「ぎゃらりぃ金木犀」の同時開催になります。

これからこの企画展について随時紹介していきますが、今回は清水が誇る「フェルケール博物館」について簡単に説明しましょう。

実は、地元の人たちが「フェルケール」
(ドイツ語で「交通」という意味)と呼んでいるのは愛称で、正式には「清水港湾博物館」というのです。しかし、正式名称を言われても僕達はピンと来ません。
この清水港をテーマとした博物館は平成3年に開館しましたが、創立者は七代目の鈴木与平さん。江戸時代から延々と清水港を仕切っている廻船問屋の当主です。とにかく清水湊の歴史と共に歩んできた「鈴与」だからこそ創ることができた博物館です。

港の歴史や道具、菱垣回船や樽回船等古い舟の精巧な模型、缶詰ラベルのコレクション、貿易港として清水港が果してきた役割の説明等々の常設展示が楽しめます。その上様々な興味深い展覧会も企画される”ミュージアム”としての役割も持った、地元の市民にとってなくてはならない自慢の場所なのです。

ここの1階にあるギャラリースペースへ展示しませんか、とお誘いがあり、今回の『花のポートレート展』を開くことになった次第です。まだ2週間も先ですが、只今僕は準備に追われているところです。

        コスモス(26×17)

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2017年9月11日 (月)

虫の声

風や木々の変化、空の色や雲の姿、店頭に並ぶ野菜や果物、街行く人たちの服装、そして夜の長さ、、、秋の気配は様々あれど、やはり秋を一番意識させられるのは「虫の声」でしょう。
わが家の小さな庭からも、このところ毎晩のように虫たちの声が聞こえてきます。

こうした虫の声に秋のおとずれを感じ、心地よく思う感性を養ってくれたわが国の風土・文化に感謝しますねぇ、、、だって欧米などでは虫の声を愛でる習慣は無いそうで、それを「noises from insects」と表現したりするのですから、、、ノイズ=雑音、車や工事現場の騒音などと同じ雑音なのです。シンジラレナイ!

  草 堂 唯 壁 立
  傍 人 送 余 生
  偶 有 旧 友 至
  並 枕 聞 虫 声


  草の庵に、ただ為すこともなく壁にむかって坐っている。
  人に傍
(よ)り食を乞うて余生を送る。
  偶々旧友が訪ねて到ることがあれば、
  ともに枕を並べて、虫の音を聞くこともある。

良寛様の漢詩です。
この詩を僕達は理解し共感することができますが、虫の音が騒音ならばこの詩は成立しませんね。
日本人でよかった!と思う所以です。

       水引図

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2017年9月 9日 (土)

小車草

今週のギャラリーは「秋」の展示です。

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「栗図」「小車草」「いちぢく図」そして「金木犀」・・・並べていたら、ちょうどいい具合にご近所のYさんが、秋の七草の一つ「尾花」を持ってきてくださいました。それを花瓶に入れて飾ってみると、画廊の中はいっぺんに秋の空気に包まれました。

そういえば今日は五節句の一つ「重陽の節句」でしたね。「菊の節句」です。
旧暦で言う9月9日は、今の10月半ばころなので、菊の花がきれいに咲く季節です。かつては五節句の中で一番大切にされていたのに、今ではこの節句だけ忘れ去られています。思うに、新旧の暦で季節感がずれたからなのでしょうかね。

さて、菊は古来より邪気を祓う延寿の薬草として用いられました。だから今でも菊を塩漬けにして食したり、盃に菊を浮かべて菊酒を飲む習慣が残っていますね。

小車草は菊科の花。この季節の花です。花びらが車輪を連想させるところからこの名が付きました。
これを絹本に描いた作品がありますが、ちょっと物足りなかったのか、マットに貝原益軒の言葉を書いています。
秋の夜長、、、この言葉を噛みしめてみてください。

       小車草

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2017年9月 7日 (木)

秋刀魚

  あはれ
  秋風よ
  情(こころ)あらば伝えてよ
  ー 男ありて
  今日の夕餉に ひとり
  さんまを食(くら)ひて
  思ひにふける と

言わずと知れた佐藤春夫の「秋刀魚の歌」です。

昨夜のわが家の食卓には僕のリクエストで秋刀魚が登場しました。脂ものっていて美味しかった!この時期、毎日でもかまわない!

  そが上に青き蜜柑の酸(す)をしたたらせて
  さんまを食ふはその男がふる里のならひなり
  
と、その詩にはありますが、僕もたっぷりカボスを絞っていただきました。

  さんま さんま
  さんま苦いか 塩っぱいか
  そが上に熱き涙をしたたらせて
  さんまを食ふはいずこの里のならひぞや

春夫はこの頃大変な状況だったでしょうけれど、僕の生活はいたって平和なので、さんまは苦くもしょっぱくもなく、秋の味を感じながら美味しくいただきました。

さて、本日は「白露」です。「処暑」と「秋分」の真中で、草花に朝露が付き始めるときです。
今日も清水は熱い一日でしたが、朝夕の風は確実に心地よくなり、次第に空も高くなってきました。

今も近所のどこかから秋刀魚の匂いがながれてきます。きっと笑顔の食卓でしょうね、、、秋はいいですね、、、。

残念ながら秋刀魚の絵はありませんが,大分前に描いたカマスの絵を載せましょう。

       カマス

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2017年9月 5日 (火)

コスモス

このところ印刷屋さんとの打ち合わせが頻繁にありましたが、「卓上カレンダー」も「作品集」も「企画展のDM」も、ようやく目処がつきホッとしているところです。

今日の午前中は静岡のタウン誌「スローカル」の取材がありましたが、その後は時間が空いたので久しぶりに静岡の街に出かけてきました。
たまには街の風に吹かれなければ気が枯れてしまいます。行きたかったラーメン屋に入り、眼鏡屋をのぞき、馴染みの洋服屋をひやかし、美味しい珈琲を飲み、、、枯れかけていた気を充填してきました。

乃里子さんは街の花屋でコスモスを買い求め、帰宅してから早々にアトリエに入って小品を描き始めました。

「コスモスに 烟るが如し 月明かり」、と万太郎も詠みましたが、九月は「月見月」とも言われ、月が美しい時期です。それと共に、草や葉が活力を取り戻す時期でもあります。
人も同じです。僕が久しぶりに「街に出てみよう」と心が動いたのも、季節の所為かもしれません。

        秋櫻

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